<大手電力新料金>使うほど割安料金に?違うやろ
4月の電力小売り全面自由化を前に、北海道と沖縄を除く大手電力8社の家庭向け新料金メニューが出そろった。各社は電気使用量が多い家庭などを対象にした料金値下げを打ち出し、低価格を武器に新規参入する事業者(新電力)に対抗した。また、大手電力が他電力の営業区域に参入する動きもあり、大手同士の顧客争奪戦が進むかも注目される。
【これって違うだろう。と反発してしまう。どうしても多く電気を使わないといけない家庭を割安にするのは理解できるが、どちらかというと節電せざるを得ない貧困層の電気料金を割安にするべきだと私は思う。やはり既存の電力会社は庶民の気持ちを理解していないですね。残念です。親方日の丸的な考え方は変わっていない。どこを割安にすべきかよく考えろ。富裕層が得する電気料設定だと思う。】このように思うのは、私だけだろうか?
◇大手電力8社が提示した新料金プランの一例
東北 オール電化住宅の場合、月2万2500円の料金から1650円引き
東京 電気使用量が多く、料金が月1万7000円以上の家庭は最大5%引き
中部 あらかじめ2年契約すれば月8500円の料金が3%引き
北陸 電力会社からの節電要請に応じた家庭には、節電実績に基づいて値引き
関西 料金が安い「夜間料金」の対象時間帯を2時間拡大し、夜間に使うほど割安
中国 電気使用量が多く、月1万6001円の家庭は5%引き
四国 土日、祝日の利用が多い家庭向けに、月1万2200円の料金を400円引き
九州 電気使用量が多く、月1万3145円の家庭は162円引き
(注)値引きは各社の現行料金との比較
赤文字の割引、この分を高齢者世帯や生活保護世帯に回そうという考えはないのだろうか?そろいもそろってどちらかというと富裕層に有利な料金体系になっている。
新料金は使用量が多い家庭ほど割安になる傾向が強く、使用量が少ない家庭はかえって割高になるケースもある。
許せない!
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